肌を白くしたいなら使いたい3つの美容成分

肌を白くしたい。女性なら誰もが望むことです。ですが、そうそう白くならないのが現実。

美白成分配合のスキンケア化粧品を使っているのにシミは消えない。鏡を見るたび、何だかシミが増えているような気さえするのは、なぜ?

この世にシミを消す美白成分は存在するのか。シミに効果のある美白成分はどこに行けば買えるのか。シミに悩む人であれば、誰もが経験するこの悩み。そんなあなたに美白成分がもつ効果をお話ししようと思います。

まず、その前に、スキンケア化粧品メーカー、ブランドがうたう美白とは、どんな状態を指すのでしょうか?

当たり前ですが、肌を白くするという意味ではありません。シミをつくらないこと。いわゆるシミの原因となるものにアプローチし、その原因を取り除き、今以上にシミをつくらないという意味になります。

ここを勘違いしないで欲しいのですが、もうできてしまっているシミを退治する効果をもつ化粧水、化粧品は、ないと言っても過言ではありません。

ですが、できてしまったシミを薄くする効果をもつ化粧水、化粧品は、国内海外問わず、豊富に販売されております。その化粧水、化粧品には、どのような美白成分が配合されているのでしょうか?

ちなみに、美白成分には、肌に負担をかけるものから、安全に使用できるものまで、様々な美白成分があります。

その中から、美白効果の高い成分、中くらいの成分、もっとも安全な成分の3つのパートに分けて説明したいと思います。

もっとも白くなる美白成分ハイドロキノン

もっとも強い効果が期待できる美白成分についてですが、肌の漂白剤なる言葉を聞いたことがありますのでしょうか?

初めて聞く人は、肌に漂白剤を塗るのかと不安になるかもしれませんね。

肌にできたシミをあたかも漂白したように白くなる強い効果をもつ美白成分という意味になります。その美白成分の名はハイドロキノンです。お聞きになったことがありますでしょうか?

実は、このハイドロキノン。市販のスキンケア化粧品だけでなく、皮膚科医でも活用されているものです。もともとは効果の強い成分のため医師の処方箋がなければ使うことができなかった成分なのです。

現在は規制が緩和され安全な濃度のものなら化粧品として販売できるようになっています。

のちほど説明しますが美白成分の一つにコウジ酸という成分があるのですが、コウジ酸の50から100倍という美白効果をもっているのです。

少し前に、ある国内スキンケア化粧品メーカーの白斑トラブルがありました。そのメーカーが目指したものは、このハイドロキノンよりも高い美白効果をもった美白成分を開発すること。

無事開発でき、そのメーカーが美白化粧品として売り出したのですが、白斑トラブルが発生し、社会問題へと発展してしまいました。

現在、このハイドロキノンを超える美白成分は開発されていません。このような理由から、現在もっとも強い美白効果をもつ美白成分と言えるのでしょう。

そんなに効果があるというわけは、副作用も大きいのではと不安になりますよね。先ほども述べましたが化粧品として一般販売されているものは、ハイドロキノンの濃度が低く比較的安全に使用することができます。

ただ強い成分なので肌の弱い人であれば、赤みや発疹、痒み等の肌トラブルが発生するかもしれませんので注意が必要です。

ですからハイドロキノン配合の美白化粧品を検討する際は、いきなり本品を購入するのではなく、トライアルを取り寄せ、試してみてから購入されることをおすすめします。

このハイドロキノンを含むスキンケア化粧品に、アンプルールがあります。アンプルールは、美白に特化したスキンケア化粧品で、シミに悩む人が最後の砦に購入を検討する1つでもあります。もちろんトライアルセットもありますので、一度試してみてはいかがでしょうか?

もっとも一般的な成分がビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、美白成分としてよりも美肌、保湿成分として有名です。現在販売されているほとんどのスキンケア化粧品に配合されている、もっとも代表的な美容成分と言っても過言ではありません。

レモンやオレンジ、グレープフルーツ等の柑橘類が、ご家庭の掃除に使用される漂白剤の原料になることをご存知でしょうか?

掃除や洗濯時の漂白剤と言えば、あの独特なツーンとした臭いのある塩素系洗浄剤になりますが、小さなお子さまやペットを飼っているご家庭では、できるだけ避けたいものですよね。そんな時に活用できるのが、手作りの漂白剤です。

その手作りの漂白剤の原料として、レモン果汁を使うというわけです。レモン果汁に過酸化水素を混ぜれば、お子さまもペットも安心の天然漂白剤のできあがり。レシピはここでは省きますが、なぜ、レモンにそんな効果があるのか不思議に思いませんか?

それがレモンのもつ漂白作用なのです。レモンには、ビタミンC、クエン酸が含まれていることはよく知られていますが、そのビタミンCに漂白作用があるため、美白成分としても活用されているというわけです。

ちなみに、このビタミンC。漂白作用のほか、殺菌、消毒作用もあるのでニキビ肌に悩む人にもおすすめ。アクネ菌を殺菌して、色素沈着を防ぐ優れもの成分。美白、美肌のダブルの効果が欲しい人におすすめの美容成分です。

安全性の高い美白成分コウジ酸

美白にこだわる人なら知っているコウジ酸。肌を白くする美白成分と言えば、プラセンタエキスをはじめ、アルブチン、トラネキサム酸、アスタキサンチン、エラグ酸等さまざまな美容成分がありますが、厚生労働省が認可している美白有効成分をご存知ですか?

ビタミンC誘導体、アルブチン、エラグ酸、ルシノール、プラセンタエキス、リノール酸、カモミラET、 t-シクロアミノサン誘導体、トラネキサム酸、コウジ酸ほか、認可されている美白有効成分はすべてで20種類ほどになります。

コウジ酸も厚生労働省に認められた美白成分の1つなのです。

コウジ酸は、日本人が発見した美白成分です。発見されたのは、1907年。100年を超える歴史のある美白成分なのです。

この歴史の長さが、もっとも安全な美白成分と説明した一つの理由になります。

もう1つの理由は、その原料にあります。名称を聞けば、想像できると思いますが、コウジ酸のコウジは、麹のことで米麹を原料として誕生した美白成分なのです。

味噌、醤油等、コウジを扱う工場で働く人たちの手が白くすべすべしていることに気付いた人が、コウジに美白効果があるのではと考え、研究を始めました。

長い研究を経て、その努力が認められたのが、1988年。その後、コウジにがんを発生させる発がん性があるとされ、一時は、厚生労働省からの指導を受けますが、2005年に、適切な濃度で活用すれば問題のないことが分かり、様々な化粧水、スキンケア化粧品に用いられるようになり、今に至ります。

コウジ酸の効能は、シミの原因となるメラノサイトにダイレクトにアプローチし、シミを撃退する効果をもつこと。この効果は先ほどのハイドロキノン同様の効果になりますが、コウジ酸は麹が原料なので、肌の弱い人でも安心して使うことができる美白成分と言えます。

シミをつくらないコツ

最後に、美肌、美白を目指す人に。美肌・美白は、どんなに高級なスキンケア化粧品を買っても、それを適切な使用方法で使わなければ、何の効果も得られません。

肌を白くしたい。人よりも綺麗な肌でいたい。誰もが望むことですが、そのためには、日々のスキンケアを怠らないことです。

メイクしたまま眠ってしまった、汗を掻いてもその汗を洗い流さずメイクをするなんてことは、言語道断です。

メイクは、まっさらの肌にして行うもの。余分な汗、皮脂、汚れは付いた肌には、高品質化粧水でも、角質層まではなかなか浸透してくれません。

シミをつくらないコツは、清潔な肌にどのくらい美白成分を浸透させるかにかかっていると言っても過言ではありませんよ。

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