紫外線が強い時期は夏だけなの?肌を白く保つためのUV対策とは?

透明感のある白い肌は、女性の憧れですよね?

世の中の流行を考えてみても健康的な小麦色の肌色よりも、透明感がある白い肌の人が多くなったような気がします。

化粧品のCMでも綾瀬はるかさん・小雪さん・北川景子さん・深田恭子さん・松雪泰子さんなど色白の人が出演していますよね?

肌の色が白いだけではなく、肌が綺麗ということも気になるところですが、肌の色が白いと何となく女子力が高いようなイメージがありませんか?

疑問に思う女性のイメージ写真

近年、オゾン層の破壊によって皮膚や人体に悪い影響を与えるものがあり、「日焼けをすることは百害あって一利なし」と言われます。

自分の肌の状態は、いつも気になるものですが「若い頃の日焼けを後悔している」という人は多いです。紫外線はシミ・そばかす・しわ・たるみなどの肌トラブルの原因にもなってしまいます。

紫外線が強い時間帯や時期・紫外線対策の強弱に関わらず、UV対策が必要な理由などについて、まとめてみます。

UVケアは夏の時期だけが要注意?紫外線が強い時期と時間帯

紫外線が強いというと、少しずつ陽射しが強くなってくる初夏~夏にかけてをイメージする人が多いのではないでしょうか?でも、紫外線は1年を通して地表に届いています。

「薬局の棚に、いつ頃から日焼け止めが売っていただろう?」と考えてみると春、3月くらいから店頭に並んでいますよね?

少しずつ春らしくなってきたと感じる3月くらいから紫外線の量が多くなって、10月上旬くらいまでの間が年間で一番紫外線の量が多い時期です。

だから紫外線対策は夏だけではなく、春先からきちんとしておいた方がよいのです。

紫外線が1日の中で一番強くなる時間帯は午前10時~午後2時までの4時間ですが、紫外線に気をつけた方がよい時間帯は午前8時~午後2時までの6時間になります。

UVケアは屋外にいる時だけで大丈夫?屋内での紫外線の影響について

1年を通して白い肌をキープしたいと思っている人は、家やオフィスにいる時も紫外線対策をしなければならないのかどうか、気になってしまいますよね?

屋内でも日焼けをしてしまうことはあるのかというと、部屋の中にいても日焼けを起こしてしまうといえます。

窓にUVカットフィルムを貼ったりしていない、普通の窓では紫外線をカットすることは不可能です。屋外の紫外線量を100%とした時、日向の窓辺では約80%、日陰でも空気中に反射・散乱した紫外線は約10%くらいは紫外線が届いています。

日差しの強いお花畑の中にいる女性

窓が南側にあって陽射しがたくさん入ってくるような場所は、紫外線量も多いと考えられます。窓から遠ざかるにつれて、紫外線量は少なくなっていきます。

晴天の日は紫外線量が多いとしても、曇天だと陽射しがない分だけ紫外線量も少ないのではないかと思われがちです。でも曇天でも快晴時の60%、薄曇りだと快晴時の80~90%、雨の日でも30%の紫外線が届いているのです。

晴れの日以外でも油断せずに、紫外線対策が必要ということになりますね。

紫外線の種類と、日焼け止めについて知っておきたいこと

紫外線の種類について

紫外線は波長の長さによって、3種類に分けられます。UVA・UVB・UVCです。太陽から地表に届く紫外線の大部分は、UVAで、UVBも少し届いています。

ですから普段、私たちが気をつけないといけないのはUVA・UVBの2つの紫外線なのです。

UVA

UVAは窓ガラスを通り抜けて、屋内や車内にも届いてしまいます。晴天でも曇天でも、紫外線量はあまり変わりません。UVAによる日焼けの特徴として、炎症を起こさずに日焼けをしてしまうことが挙げられます。

UVAは肌のハリ・弾力・若々しさを保つ役割をしてくれる真皮層まで達してしまい、肌の弾力性を保つコラーゲン線維を破壊してしまいます。ですから真皮が衰えると、しわ・たるみが目立つようになってしまいます。

UVB

UVBの多くは窓ガラスに吸収されてしまい、室内には入りにくいといえます。肌に当たると炎症で赤くなり、日焼けと肌荒れを起こします。ひどい時には、水ぶくれになってしまうことも。

UVBは炎症を起こしたり、肌表面の細胞を傷つけるのでしみ・皮膚がんの原因になります。UVBの特徴として表皮が作られている基底層(皮膚の一番下)まで届いてしまうので、肌の老化が起こります。

UVC

UVCはオゾン層に吸収されてしまうので、地表にはほとんど届くことはありません。でも殺菌光線ともいわれていて皮膚がん・免疫力の低下・白内障の原因になってしまうので一番危険な紫外線といえます。

日焼け止めについて知っておきたいこと

日焼け止めに記載されているPA・SPFという記号は何なのが、正しく把握できていますか?

PAとSPFという記号の意味

PAはUVAをカットする能力のことで、PA+でやや効果あり、PA++で効果あり、PA+++でとても効果ありという意味になります。

SPFはUVBをカットする能力のことで、陽射しがあるのに何もしない状態で過ごしていると、少しずつ肌にダメージが蓄積されていきますよね?

約20分で皮膚が赤くなって、日焼けを起こすといわれています。SPFという記号の意味は何もしていない状態と比べて、日焼けのダメージを受けたと分かるまでの時間をどれだけ伸ばすことが可能なのかを表している指標です。

例えば日焼け止めに「SPF20」と書かれていた場合には、肌に何もつけていない時よりも20倍の時間は日焼けしにくくなっていますよ、という意味になります。SPFには、2~50までの数値があり、50が最大値です。

SPF1あたりだいたい20分日焼けを遅らせることができ、SPF20なら、20(SPF) × 20分 = 400分間、日焼けするのに時間がかかるということですね。

ただ400分間日焼けしないという意味ではない点には注意してくださいね。

「それならばPAも、SPFも一番高い数値のものを選んだ方が良いということね」と思いがちですが、PA・SPFの数値が高くなるにつれて肌への負担も大きくなります。

自分の肌が強いのか・弱いのか・日焼け止めを使用する目的なども考慮して選んでみてはいかが?

普段の生活の中での日焼け止めの使い方の目安は?

SPFは10~25くらい、PA+で十分なことがほとんどです。屋外で軽い運動をする場合はSPFが20~40、PA++を使うと問題ないといわれています。

屋外でのスポーツや日差しの強い日のレジャーはSPFが40~50、PA+++のものを使用した方がよいでしょう。

日焼け止めを塗り直しするタイミング

2~3時間に1回が理想的です。

紫外線対策は早めに行い、屋内でも紫外線を浴びない工夫が大切

肌を白く保ちたいとか、美白を目指すならば紫外線対策は初夏から始めるのではなく、春先(3月くらい)から始めるのがよいです。

日焼け止めの塗り方のコツはムラなく塗ることと、額・頬・鼻は陽射しが当たりやすい部分なので特に丁寧に塗るようにします。

身体の中で意外と忘れがちな日焼けしやすい場所はデコルテ・うなじ・足の指・足の甲。

紫外線対策としては日焼け止めだけではなく日傘や帽子・サングラスを使うことをおすすめします。日傘はUVカットの加工がされているものであったとしても、使用年数は1~2年が限界です。

使用頻度でも違ってきますが、使用する頻度が高いほどUVカット加工が剥がれてしまいます。(3年以上使用した日傘のUVカット率は60%~70%に低下してしまう)いつ買ったか思い出すことができない日傘の場合は、買い替えを検討してみてはいかがでしょう?

屋内や車内での紫外線が気になる場合はUVカットフィルムを貼ったり、UV加工のあるカーテンを使用するのもおすすめです。

朝起きて洗顔後、お化粧をする前に日焼け止めを塗ることを習慣にして、色白の肌を目指してみてはいかが?

参考文献

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