肌を白くするのに役立つ食べ物は?

色の白いは七難隠す。昔から言われていることわざですが、確かに色白の人は肌に透明感があり、若々しい雰囲気をもっています。色白の人は、日ごろから食生活に気をつけているのでしょうか?

食生活と言えば、バランスのとれた食事を摂るためには、食品・食材を選んで食べることがもっとも大切なことです。肉だけに偏らず、魚、野菜、果物、海藻等を毎日少しずつ摂ることで、一日に必要なビタミン、ミネラル、アミノ酸等の栄養成分を摂取することができるからです。

ビタミンが豊富な野菜の写真

また一日に必要な栄養成分が摂取できれば、免疫力を上げることにもつながります。

免疫力アップとは、昨今、女性誌や健康情報誌等でよく耳にする言葉ですが、肌にも良い効果をもたらすことができるのでしょうか?

またわたし達の肌は、腸に直結していることをご存知でしょうか?便秘になれば、ニキビ、吹き出物が出始め、お腹がゆるくなれば、目の下にたるみ、くすみが出始めます。腸内が活発に働き、腸内にたまった老廃物や毒素をスムーズに排出することができれば、ニキビ、たるみ等の肌トラブルに悩まされることも少なくなるでしょう。

このことを踏まえ、美肌・美白肌をつくる食材・食品を紹介し、その効果について、解説してみたいと思います。

ブロッコリーとトマトの力に注目

肌を白くする食べ物と言えば、ブロッコリー・トマトが有名です。ブロッコリーは茹でてサラダとして食べる人が多いと思いますが、独特な色、形状、味があり、苦手な人も少なくありません。サラダとして食べられない人は、天ぷらにしてみてはいかがでしょうか?

ブロッコリーとトマト、そのほかの野菜の写真

なぜ、こんなにもブロッコリーを勧めるのか。それはブロッコリーのもつ栄養成分に、その理由があります。実はブロッコリーにはレモンの2倍のビタミンCほか、美肌効果があるとされるβ-カロテン、ビタミンEが豊富に含まれています。このビタミンCに注目です。シミの原因となるメラニン色素をブロックし、黒くさせない働きをもつビタミンCは、他に類を見ない栄養成分であり、こんなにたっぷりと含まれている食品は、ブロッコリー以外にはないといっても過言ではありません。

続いてトマトです。トマトもブロッコリー同様、なぜか嫌われる食材ですね。野菜か果物か、いまだ討論されるトマトですが、酸味の強いものから、そのまま食べても美味しい甘いものまで、様々な種類のものが販売されており、サラダ、スパゲティ、スープ等、幅広く活用されています。

トマトにはビタミンCをはじめ、ビタミンB、ビタミンAほかカリウムが含まれていますが、それだけでは肌を白くする効果があるとは言えません。トマトのもつ美白パワーの正体は、リコピンです。

ちなみにリコピンはポリフェノールの一種で、美白効果以外にも肌を再生する効果があり、ニキビ肌、アトピーで悩む方にもおすすめの食材です。生で食べるのが苦手な方は、ぜひ、チキンスープにざく切りにしたトマトと溶き卵を入れ、温かいスープとして食べてみてください。

腸内環境を整え、免疫力を上げる

続いて腸内環境についてです。腸内環境を整えると、免疫力を上がる。これ、ホントです。わたし達の大腸の長さは、約1.5メートル。通常、口から入った食べ物は食道を通り胃へ、そして十二指腸、小腸へ流れ、大腸へと辿りつきます。

大腸へと届いた時には、栄養成分のない老廃物へと変身していますが、その時の水分率は80%。この状態で排出できれば、ニキビ、吹き出物等の肌トラブルとは関係ない、美肌を保つことができますが、毎日きちんと排出できなければ、徐々に水分が失われ、頑固な便秘へと進行してしまいます。

こうなりますと免疫力を上げるどころではありません。腸内を正常に保つためには、ビフィズス菌、オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維等が含まれた食品を積極的に摂取しましょう。

  • ビフィズス菌
  • オリゴ糖
  • 乳酸菌
  • 食物繊維等

腸内環境を正常に動かすには、善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌のバランスが大切です。日和見菌とは善玉菌と悪玉菌の優勢なほうに傾く、ちょっと変わった菌。ちなみに善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割がもっとも良いバランスです。

鏡の前でお腹を気にする女性

免疫力を上げることが、なぜ、肌を白くすることができるのかについてですが、腸内を健康な状態に保つことができれば、自律神経の交換がスムーズに運び、夜ぐっすりと眠れるようになるからです。

質の良い睡眠は、肌トラブルで傷ついた肌のターンオーバーを促し、肌の奥に発生したメラノサイトを肌表面へと押し出す力が強くなる効果があることをご存知でしょうか。シミやニキビをつくりたくない方は、夜早めに、ぐっすりと眠ることです。

ひと昔前、夜10時から翌朝2時の就寝タイムはゴールデンタイムと言われ、この4時間に肌再生が行われるとされておりました。まるで都市伝説のような話として聞いた方も多かったのではないでしょうか。ですが、この話は、はっきり言えば今では間違いです。

肌再生に必要な成長ホルモンが分泌されるのは、眠ってから3時間の間です。例えば、夜9時に就寝したとしたら、9時から12時までの間に肌再生機能が働くことになります。このことを意識して、ベッドに入ってみましょう。1週間後、1か月後、3か月後、肌の違いを発見するはずです。

肌を白くする飲み物はありますか

肌を白くする食べ物にはブロッコリー、トマト、りんご、レモン等の様々な野菜や果物がありますが、毎日食べるとなると、それだけでストレスを感じてしまい、続かない人も少なくありません。

そんな時は、食べ物ではなく飲み物を選んでみてはいかがでしょうか? 美白効果のある食材は、挙げればキリがありませんが代表的なものには以下の食材があります。

ブロッコリー、トマト、りんご、レモン、ハトムギ、バナナ、人参、大豆食品、鮭、アセロラ

肌を白くするには、毎日何かしらの食品、食材を食べていかねばなりません。時間、労力、お金。これらを有効に活用するには、野菜、果物だけでつくった健康飲料がおすすめです。野菜ジュースならば、毎朝出かける前のコップ1杯で、美白効果のある野菜、果物を手軽に摂取することができます。

トラブル肌をつくるのは、過剰なストレスです。肌に良いものをいくら食べても、ストレスが自律神経を乱してしまっては、何にもなりません。時間に余裕があり、料理できる日は野菜、果物をふんだんに使ったレシピを試し、仕事や家事等で忙しい日は、野菜ジュースで代用してはいかがでしょうか?

フルーツたっぷりの野菜ジュースの写真

ちなみに野菜ジュースの選び方についてですが、どの野菜ジュースでも効果は同じではありません。野菜ジュースと銘打って販売されていても野菜の苦みを消すため、または飲みやすくするために、甘味料が使われている場合があるからです。

糖質は、肥満の原因となるだけではありません。がん細胞の増加、アレルギー発生、免疫力低下、しわや乾燥の肌トラブル発生の原因にもなりますので、できれば、野菜、果物の成分のみでつくられているものを選ぶことをおすすめします。

最後に

どんな食品、食材でもそうですが、食べ過ぎ、飲み過ぎはよくありません。一日に摂取する量を確認し、その量を超えないだけの食品、食材を用意しましょう。また、できればですが、野菜、果物をスーパー等で購入する際、できるだけ農薬を使っていない無農薬、もしくは有機栽培にて育てた野菜、果物を選びたいものです。

何気なく口にしている食べ物の中には、様々な添加物が使われています。添加物は、がん発生の原因にもなり、その他、身体の冷え、血流・血行不良、肩こり等の症状を招く恐れもあります。

健康は自分で守り、肌は自分でつくるもの。十分に吟味して選ぶことをおすすめします。

参考文献

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