代謝を上げ、ターンオーバーを促進し肌を白くする

ついついやってしまうゴシゴシ洗顔。忙しい朝、洗顔に時間をかけられない、スキンケアはオールインワンで済ませていると言う人も少なくありません。

ですが、わたし達の肌は、想像以上に薄く、きちんとケアしなければ、それなりのダメージを受ける恐れがあることをご存知でしょうか?

洗顔後に顔をふく女性

肌の綺麗な人はメイクをしている時間を極力短くし、外出先から帰ったらすぐクレンジング・洗顔を行うと耳にします。ひと昔前、テレビCMのおかげで、肌をリセットするという言葉が流行りましたが、その言葉通り、肌を綺麗に保つには、肌に負担をかけているメイクを少しでも早く落とすこと。これに尽きます。

ですが、そのメイクを確実に取り去りたいからといって、ゴシゴシと乱暴に洗顔し、肌を傷めてしまっては何にもなりません。

メイクを落とす順番は、まずクレンジング、続いて洗顔。この順番を間違える人は少ないと思いますが、クレンジングをせず、いきなり洗顔を行う人も少なくありません。しかしクレンジングや洗顔をなぜ行うのでしょうか?

毛穴に詰まった汚れを落とすこと、クレンジングのべたつきを落とすこと、化粧水等に配合されている美容成分を浸透しやすくすること等。クレンジングと洗顔には、いろいろな役目がありますが、もっとも大切な役目がもう一つあります。それが肌のターンオーバーの促進になります。

ターンオーバー促進とは? 具体的に何をすれば良いの?

まるで赤ちゃんの肌みたい。この言葉を聞けば、誰もが褒め言葉と受取ります。赤ちゃんの肌はすべすべとして、いつまでも触っていたいようななめらかさがあります。

大人が、そのなめらかさを求めるには少々無理がありますが、肌のターンオーバーのサイクルが正常に働いている肌であれば、そう難しいことでもありません。

ターンオーバーのサイクルは、一般的には28日周期であると言われています。ですが、肌が完全に生まれ変わるまでは、約6週間という長い時間が必要です。ちなみに、わたし達の肌は、角質層と基底層の2層に分かれており、基底層の下に真皮があります。基底層で生まれた肌細胞は、約4週間かけて肌の表面へと出て、その後、2週間ほどかけて剥がれ落ちるという仕組みになっています。このサイクルが、肌のターンオーバーになります。

ターンオーバーの解説図

このサイクルは短くても、長くても良くありません。わたし達の肌が赤ちゃんのようななめらかさをもつには、このサイクルを繰り返すことがもっとも重要です。

肌のターンオーバーのサイクルを正常に機能させるには、まずは、メイクや皮脂、汚れをきちんと落とすこと、続いて、古くなる角質は定期的に剥がすこと、最後に、肌にうるおいを与え、保護することになります。

スキンケアは、この3ステップを基本にして、美容液をはじめ、アイクリーム、美容マスク、マッサージ等をプラスして行います。毎日サボらず、丁寧なスキンケアを心がけていれば、肌の代謝が上がり、ターンオーバーが促進されるということになります。

クレンジングは肌質に合わせて選ぶことが大切

肌のターンオーバーのサイクルが乱れる原因には、どのようなものがあるのでしょうか?

このサイクルが乱れる原因の一つに、肌の乾燥が挙げられます。重度の乾燥になると、角質がスムーズに剥がれにくくなり、肌の表面でかたまってしまうために、化粧水や美容液をどんなにつけても、角質層までは浸透していきません。

かたくなった角質を、ゆで卵の卵膜を剥がすようにつるんと剥がすことができれば苦労はありませんが、わたし達の肌は、どんな高級なスキンケア化粧品を使っても、無理やり剥がすことはできません。

かたくなった角質を剥がす効果があるものに、フルーツ酸やグリコール酸等の角質を剥がす効果をもつ洗顔石けんが有名ですが、その洗顔石けんを使っても、一日二日で結果が出るものでもありません。

できてしまった角質は、時間をかけてケアするしかありませんので、今以上につくらない方法を考えましょう。

角質をつくらないようにするには、どうするか。答えは簡単です。メイクや皮脂、汚れをきちんと落とし、保湿効果の高い化粧水を使って肌の乾燥を防ぎましょう。そのために必要なことは、肌質に合ったクレンジングを選ぶことになります。

クレンジングをする女性

例えば、クレンジングを選ぶ時。するする落ちるからオイルタイプが良い、なめらかで肌触りが良いからクリームタイプが好き。選び方はどんな理由でも良いのですが、絶対にしてはならないことは、肌質に合わないものを選ぶこと。

炎症ニキビができた肌に、ふきとりタイプのクレンジングは厳禁です。手軽に使えるふきとりタイプですが、厚めのコットンだからといって油断してはいけません。コットンで肌の表面をゴシゴシ。縦、横にしわをつくるだけのクレンジングといっても過言ではありません。

また、肌を摩擦してしまい、ニキビを刺激し悪化させることにもなりかねません。敏感肌、乾燥肌の方は、皮脂を落とし過ぎない、肌に優しいミルクタイプ、洗い流すクリームタイプを選ぶことをおすすめします。

肌の代謝を上げるのはマッサージがオススメ

できてしまったシミ。どうしますか。美白効果のあるスキンケア化粧品を使って、シミが無くなるまで使い続けますか。気が遠くなるような話ですね。

できてしまったシミを改善するには、肌の代謝を上げて、ターンオーバーを促進し、シミを表皮から剥がしてしまうことになります。

ふくらはぎのマッサージをする女性の写真

代謝促進をサポートするスキンケアと言えばマッサージ。クレンジング、洗顔を終えたら、ゆったりとした気持ちで鏡の前に座りましょう。

マッサージクリームクリームを適量とり、額、鼻、ほお、あごに乗せたら、両手の指の腹にマッサージクリームをつけて、くるくる。皮脂がたまりやすい鼻筋、小鼻、あごは特に念入りに行います。指の腹にざらざらした感触があった時は、要注意。それが、かたくなった角質になります。

ちなみにマッサージを行う時間は、夜、お風呂上がりがオススメ。

その理由は、2つあります。身体が温まり、血行が促進されていることで更に代謝が上がりやすくなること。また、肌の再生作業は、わたし達が眠っている間に行われており、夜にマッサージを行うことで、その作業をサポートすることができるからになります。

シミ改善に代謝アップが効果的!美白する方法

マッサージ以外に、代謝を上げる方法は大きく分けて、2つあります。1つには運動です。運動不足は肥満の原因になりますが、その肥満が肩こり、腰痛、冷え等の二次災害を生むことはよく知られています。

運動不足解消は、肥満防止ほか、血行促進、血流改善等の効果があります。効率的な代謝アップ法は、毎日コツコツと運動を続けることになりますが、仕事等で忙しい日々をおくる方はそうはいきません。

そんな時は、お風呂上がりのスキンケアを終えたら、ストレッチを行いましょう。10分でも15分でも構いません。老廃物を含んだ血流を流し、たまった乳酸を逃がすだけでも、代謝アップにつながります。

2つめは、食生活の改善です。シミの原因となるメラノサイトに働きかける効果をもつビタミンCをはじめ、ターンオーバーを促進するビタミン、ミネラルほか、肌再生を促すコラーゲン、アミノ酸を豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。

最後に、代謝が落ちたと実感するのは30歳を過ぎた頃だそうです。代謝を効率的に上げるには、まず肥満解消。健康体へと近づくことで、ターンオーバー促進スピードが早くなり、シミを押し出すまでの周期が短くなるとのことです。

代謝アップ、美白を目指して、きちんとケア、運動不足解消、食生活の見直しを行ってみてはいかがでしょうか?

▲ページトップに戻る

テキストのコピーはできません。